資産運用

【iDeCo】おすすめしない場合もある!デメリットと具体例まとめ

2021年7月28日

iDeCo

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ふくねこ

老後を考えるとiDeCoを早く始めた方がいい

そんな風に思い込んでいませんか?

確かにiDeCoは老後資金をためるために有効な手段ですが、デメリットもあります

本当に自分はiDeCoを始めた方がいいの?って迷いますよね。

そこで、iDeCoを始めないほうがいい事例と理由について調べたことを共有します。

またiDeCoを始めていないことに漠然とした不安を感じている人のお役に立てると嬉しいです。

 

収入がない専業主婦の場合

つみたてNISAとiDeCo、どちらかであれば、つみたてNISAが優先です

こちらの記事【積立NISAに決めるまで~専業主婦がブログで公開・初めての資産運用】でくわしく説明しています

 

こんな方におすすめ

  •  iDeCoに興味があるけれど、本当に損をしないのか心配
  •  なんとなく老後が不安だからiDeCoを始めようかと考えている人
  •  iDeCoを始めるにあたって、不安要素を消しておきたい人

初心者でもここだけはしっかりおさえたいポイントのみ簡単に説明しています。
もっと詳しく知りたい方は、【iDeCo公式サイト】のページがおすすめです

また実際のiDeCo商品の購入について、当方で責を負うことはできません。
ご自分の意思と責任において行動なさっていただくようお願いいたします。

 

>>関連記事:【iDeCo】専業主婦でも入るべき?決断とその理由をブログで公開

>>関連記事:積立NISAに決めるまで~専業主婦がブログで公開・初めての資産運用

 

1. iDeCoをおすすめ出来ない場合もある

iDeCo

まずはiDeCoの特徴をおさらい。

  • 基本的に20歳以上60歳未満の全ての人が加入できる
  • 自分で掛金を出す
  • 自分で運用方法を決める
  • 長期に色々な商品に投資することで、投資信託はリスクを抑えた運用ができる
  • その成果を、60歳以降に受け取る
  • 60歳になるまで解約できない

iDeCoは60歳まで解約できない点がやはり最大のデメリット。

10年後、20年後、30年後のご自分の未来について、想像力を働かせてシミュレーションすることが大事です!

 

1.1 デメリットがメリットを上回る場合

AorB

当たり前のことですが、デメリットの方が大きくなったらやる意味ありませんよね。

加入当初は良くても何年後かには続けるのが苦しくなってしまうという状況もありえます

iDeCoの最大のメリットは、なんといっても税制優遇

【年収が103万円以下の場合】

所得税や住民税を納めていないので、税制優遇は受けられません

130万円を超えてくると税制優遇がようやく活きてきますが、まだ微妙なラインかと。

では次のメリット。

運用益が非課税になります。

ですがこちらも運用の仕方によっては、せっかくのメリットを生かしきれません。

具体的には手数料負けという状況です。

 

1.2 手数料負けする場合

疲れ目

iDeCoの運用で得られた利益は非課税です。

ならばやるしかない!……わけではないのが難しいところ。

なぜならiDeCoには運用手数料がかかるから。

  • 初年度にかかる費用:加入時手数料2,829円+毎月の手数料最低でも171円×12ヶ月
    ➡最低で4,881円~金融機関によっては1万円越え
  • 2年目以降の費用:手数料だけで最低2,052円~7,000円程度

ネット証券などの運用手数料が低い金融機関を選ぶと費用は抑えられますが、それでもiDeCoの運用で得た収益よりも手数料が多くなる場合があります

加入当時はよくても、途中で掛け金を低くすると運用益が低くなり手数料負けすることもありえます。

ローリスクローリターンの商品だったり、運用額が低すぎると手数料負けする可能性が高くなります。

せっかく始めたiDeCoで損をしたくありませんよね。

 

1.3 60歳まで継続できない人

毎月1.2万円ぐらいなら、なんとかなる!と思うかもしれません。

ですが何があるのかわからないのが人生というもの。

以下に当てはまる方は、今はiDeCo加入をさけたほうがいいでしょう

  • 半年分の生活費を貯金出来ていない人
  • 現在ローンを抱えている人
  • 将来的に大きなお金が必要になることが予想される人
    ➡結婚・車の買い替え・子育て・転職など
  • 現在の年収が少ない人
    ➡iDeCoに回せる余裕資金がない

時を待つのも人生の上で大事な戦略です。

 

2. iDeCoをやらない方がいい人の具体例

iDeCo

では具体的にはどんな場合にiDeCoを思いとどまった方がいいのか。

わかりやすく説明しました。

 

2.1 貯金が半年分の生活費以下の人

投資にお金を回す前に、何かあった時のための備えのために貯金を優先しましょう!

不慮の事故・病気・失業など人生では思わぬトラブルが付き物。

そういった時のための備えとして最低でも半年分の生活費を貯金しましょう。

老後のために、今現在をおろそかにしてはいけません。

 

2.2 数年後に大きなお金を使う予定のある人

学校見学

家を買う・結婚する・子どもが生まれる・親の介護などなど。

自分の人生の、5年後、10年後、20年後を想像してみましょう!

あらかじめわかっている人生のイベントに向けての貯金が優先です。

具体的に想像しにくい方は、保険の無料相談などを頼るのもいいですよ。

人生設計と必要な資金について、ファイナンシャルプランナーさんに相談できます。

保険もiDeCoも将来に備えるという視点は同じ。

使えるものは賢く使いましょう!

>>>ほけんのトータルプロフェッショナルで無料相談をする

 

2.3 収入が一定以下で他の節税対策をしていない人

まずは収入の安定を優先

貯金もできたので、わずかな金額でも将来のために投資したい方は

iDeCoよりも先に他の節税対策にトライしましょう。

たとえば、積立NISAやふるさと納税が代表例です。

リターンも大きくリスクも少ないです。気になる方は下記の記事をどうぞ。

 

>>>関連記事:積立NISAに決めるまで~専業主婦がブログで公開・初めての資産運用】

>>>関連記事:【主婦目線】ふるさと納税とは?はじめ方と準備をわかりやすく解説

 

2.4 生活環境の変化を控えている人

水遊び

  • 子どもが欲しい。妊娠したら退職して専業主婦を希望している人
  • 転職を希望している
  • マイホームを購入して住宅ローンを組もうと考えている

今現在はiDeCoに加入しても問題ないですが、将来的にデメリットがメリットを上回ってしまいそうなパターンです。

iDeCoにこだわらず、まずは生活を安定させることを優先しましょう。

 

2.5 20代の人

年収が少ないのでiDeCoに回せるお金が少ないことが理由のひとつ。

60歳まで先が長い。

結婚・出産・住宅ローンなど人生で重要なイベントをこれから多く控えている

環境の変化が起こる可能性が高いので、iDeCoの優先度は低いでしょう。

まずは積立NISAやふるさと納税がおすすめ。

また自己投資にお金を使い、自身の戦闘力を高めるのは大事なこと。

私が20歳に戻れるなら、まずお金の勉強をしますね。

1年分の生活費を貯金(余裕をもって)したら余裕資金で積み立てNISAなどの投資にお金を回します。

 

>>>関連記事:積立NISAに決めるまで~専業主婦がブログで公開・初めての資産運用】

>>>関連記事:【主婦目線】ふるさと納税とは?はじめ方と準備をわかりやすく解説

 

3. iDeCoをおすすめ出来ない事例・まとめ

まとめ

ふくねこ

iDeCoに加入しないほうがいい具体例についてまとめました。

一度加入したら60歳までやめられないのがネック。

ですが自分の未来についてもシミュレーションするいい機会になりますね。

iDeCoに加入してもいいかも?と思えた方は、ラッキーです!

具体的な情報収集は、ネット証券大手のSBI証券にiDeCoの資料請求がおすすめです。

取り扱い商品が多く手数料も安いので金融機関選びでまず有力候補です。

わたしもつい先日資料請求しました。

 

>>> SBI証券にiDeCoの資料請求をする

 

>>関連記事:【iDeCo】専業主婦でも入るべき?決断とその理由をブログで公開

>>>関連記事:ポイ活12年目主婦のおすすめサイト!欲張らない安全なお小遣い稼ぎ

 

 

 

 

 

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