
こんにちは、ふくねこ(@FukunekoBlog)です!
普通の専業主婦ですが、ついにつみたてNISAを楽天証券ではじめました!
この記事ではわたしがつみたてNISAをはじめるために、最初に行った設定をすべてご紹介します
楽天のサービスを組み合わせていくため少しややこしいので、手順を表にまとめました。
一度やってしまえばあとは自動的にすべての処理をしてくれますので、楽天経済圏の恩恵を最大限にうけるためにがんばりましょう!
この記事の手順通りにすすめれば、お手軽に楽天証券でつみたてNISAをはじめられますよ!
>>関連記事:積立NISAに決めるまで~専業主婦がブログで公開・初めての資産運用
>>関連記事:【積立NISA】口座はどこがいい?専業主婦が楽天証券を選んだ理由
目次
1. 楽天証券で積立NISAをはじめると受けられる特典とは?
楽天のサービスを組み合わせて設定するとお得につみたてNISAをはじめることができます!
たとえば、楽天カードのクレジット決済でつみたてNISAをすると年間4000ポイント近く獲得できます。他でやるよりかなりお得ですね。
まず絶対に必要なのは、楽天証券のNISA口座の開設。
それに加えて、つみたてNISAに関する楽天サービスの恩恵を最大限にうけたい場合、以下の表の手続きをしていきます。
すべて無料で設定できますので、やらないともったいないですよ(^^)
① 楽天銀行開設(約1~2週間) | ||
② 楽天カード申込み(約1週間) | ||
③ 楽天証券でつみたてNISA口座開設(約1週間) | ||
特典内容 | 設定内容・条件 | |
④ マネーブリッジ | 普通預金金利が0.1%にアップ | 楽天証券と口座を連携する |
⑤ ハッピープログラム | 投資信託の残高10万円ごとに4ポイント/月 長く続ければ続けるほどポイントを多くゲット |
①マネーブリッジを申込む ②ハッピープログラムにエントリー |
⑥ 楽天カード クレジット決済 |
積立代金100円ごとに楽天ポイント+1 (最大額つみたて ➡ 333ポイント/月) |
①楽天カードのクレジット決済で つみたてNISAの積み立て設定をする |
⑦ 楽天カードの 引き落とし口座指定 |
・楽天カードで支払った楽天市場でのお買い物分ポイント+1倍 ・会員ランクに応じて3~9ポイント/月 |
①引き落とし口座を楽天銀行に設定 ②ハッピープログラムに申込み |
⑧ 楽天証券で ポイント投資設定 (SPU設定をする) |
・楽天市場での購入金額×2%のポイント付与 ・楽天グループのサービス利用で使えば使うほどポイントアップする |
投資信託の購入にポイント利用設定をする (月500円以上の投資信託購入要) |
設定や口座開設にかかる時間を考えて、上から順番に作業するとスムーズです。
ひとつずつ設定していけば難しいことはありません。ひとつひとつ解説していきますね。
2. 楽天銀行に口座を開く
楽天銀行の口座開設手続きは、申込み ➡ 本人確認書類提出 ➡ 初期設定の3STEPで完了。
PCからでも手続きできますが、本人確認書類の提出が写真のアップロードで手軽にできるのでスマホからのほうが便利です。
3. 楽天カードを申し込む
楽天カードは年会費無料な上、お得な新規入会キャンペーンがあります。
楽天銀行口座をすでにお持ちの場合、引き落とし先の口座は必ず「楽天銀行」の自分名義の口座に設定してください。
まだ口座をお持ちで無い場合は、後々設定をしますので手持ちの口座を登録でOKです
4. 楽天証券でつみたてNISA口座開設を開く
つみたてNISAをはじめるため「総合口座」と「つみたてNISA口座」の両方を開設します。
といっても難しい設定が必要なわけではなく、入力フォームに必要事項を入力するだけの簡単作業。すべてWebで可能です。
本人確認書類の提出がカンタンなのでスマホからの申込みがお手軽です。
選択に迷うポイントは下記に説明しました。参考にしてくださいね。
特定口座の選択について
- 特定口座を開設する(源泉徴収あり)
- 特定口座を開設する(源泉徴収なし)
- 特定口座を開設しない(源泉徴収なし)
3つの選択肢がありますが、特定口座を開設する(源泉徴収あり)を選びます。確定申告の手間が省けます。
また源泉徴収のあり・なしは後から変更もできます。
NISA口座の選択について
- つみたてNISAを開設
- 一般NISAを開設
- 開設を希望しない、後で登録する
解説の必要はないかと思いましたが念のため。
つみたてNISAを開設を選択してください
申込完了後、1週間ほどで簡易書留で「お取引ガイド」が届きます。
またメールでログイン用のIDとパスワードが届きますので、マイナンバーを登録していきます。
楽天証券でマイナンバーを登録する
- 楽天証券が提供している無料アプリ、iSPEEDから写真を撮ってアップロードする
- ※マイナンバーは通知カードでも大丈夫です。
- パスワードと4桁の暗証番号を登録
- アンケートに回答
- 勤務先を登録(インサイダー取引防止の為)
ispeedを使うのはここまでで、つみたてNISAをするだけなら、今後は使用することはありません。
ここまで設定するとつみたてNISA口座での取引ができるようになりますが、この時点での申込内容はまだ税務署で審査中です。
税務署の審査終了まで10日前後かかります(私の時は7日でした)この時間は、各種設定をしてどのNISA商品にするのか勉強する時間に充てました。
5. 楽天銀行と楽天証券口座を連携させる(マネーブリッジ)
楽天銀行と楽天証券の両方がそろったら連携(マネーブリッジ)させましょう。手順はカンタン3分で終了
step
1楽天証券のサイトにログイン
step
2右上のマネーブリッジをクリック
step
3マネーブリッジ に申し込みをする
マネーブリッジ(口座連携サービス)の「申込」クリック
楽天銀行の画面に切り替わりますので、ログインします
同じページを下にずーーーっとスクロールします
「楽天銀行サービス一覧」の「マネーブリッジ(楽天証券口座との連携)」をクリック
マネーブリッジ利用申し込み画面で、注意事項・規約に同意にチェック、暗証番号と生年月日を入力して「申込」をクリック
楽天証券のページに自動で移動しますので、ログインしましょう。
規定や個人情報の取扱について確認し、チェックを入れたら「申込」をクリック
これでマネーブリッジの申し込みが完了です。
設定が完了するのは、約24時間後。私の時は午前中に申込みして夜には完了していましたので、おそくとも翌日には完了するでしょう
6. ハッピープログラムにエントリーする
「ハッピープログラム」は楽天銀行のお客さま優遇プログラム。
エントリーしておくと、楽天銀行の振込手数料や出金手数料が無料になったり、取引ごとに楽天ポイントが貯まります。
無料で使えますので、最初に設定しておきましょう。
step
1楽天証券のサイトにログイン
step
2画面右上【設定・変更】にカーソルを合わせる
step
3【楽天銀行提携】クリック
step
4ハッピープログラム欄の【詳細】をクリック
step
5【ハッピープログラムにエントリー】クリック
step
6楽天銀行のユーザーIDとログインパスワードを入力して登録
これで手続きは完了です!下のようなハッピープログラムのステージを確認できるようになります。
7. 楽天カードでの積立設定
ここは実際につみたてNISAの商品を購入するときに設定しますので、まだどの商品を購入するか決まっていない場合は保留です。
つみたてNISAの商品を購入するときは「楽天カードで支払う」ことだけしっかり覚えておいてください
次の記事で具体的に説明していきます。
>>>関連記事:【積立NISA】楽天証券で何を買う?主婦の銘柄の選び方とその理由
すでに決まっている方は、楽天証券のサイトで次の手順で設定することができます。
- 「NISA つみたてNISA」メニューをクリック、【ファンドを探す】をクリック
- 【パッケージから選ぶ】または【ファンド名から選ぶ】をクリック
- 【パッケージ】または【ファンド】を選択し、【積立注文する】をクリック
- 【楽天カードクレジット決済】をクリック
- カード情報を入力し、【登録】をクリック
- 毎月購入する金額を入力する
- 【目論見書の確認へ】をクリック
- 【目論見書等を閲覧する】をクリックして目論見書を確認し、【注文内容確認へ】をクリック
- 楽天証券の取引暗証番号を入力し、【注文する】をクリック
- 積立設定が完了
カード払いでは、毎月12日にまでの設定で翌月1日に積立てし、翌月27日に引き落としになります。
しかし12日以降になると翌々月になり、設定月の2か月後からの積み立てになりますので注意してください
8. 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に指定する
楽天カード社の「楽天e-NAVI」から手続きすると最短数分で手続きが完了する上、面倒なハンコや用紙記入の手間が省けます。
郵送での手続きも可能ですが、1~2か月かかってしまいます。ここは迷わず「楽天e-NAVI」を使っていきましょう!
step
1「楽天e-NAVI」に【楽天会員】IDでログインする
【楽天会員】のIDでログインします
step
2お支払い口座の変更画面へ移動する
【お客様情報の照会・変更】をクリック
【お支払い口座の照会・変更】をクリックし、楽天銀行を選択する
step
3楽天銀行にログインし、暗証番号を入力する
楽天銀行を選択し、楽天銀行にログインする
【暗証番号】など必要な情報を入力したら【実行】をクリックする
step
4登録した口座情報を確認し終了
念のため、口座情報を確認したら終わりです(^^)
9. 楽天ポイントでの投信買付設定をする
毎月の積立ごとに楽天ポイントが1%貯まり、翌月の積立時には自動的にポイントを使ってつみたてNISAの購入ができるようになります。
また毎月、楽天市場のSPU(還元率+1%)も自動で達成できますので、最初に設定しておきましょう!
※期間限定ポイントおよび、楽天以外から交換して手に入れた楽天ポイントは利用不可です
step
1楽天証券にログイン
step
2【設定・変更】➡【ポイント設定・SPU】クリック
step
3ポイントコース設定 ➡ 楽天ポイントコースに設定
「楽天ポイントコース」になっていることを確認します。
「楽天会員の方」が口座開設した場合、最初から「楽天ポイントコース」が設定されています。
そうでない場合は、「楽天ポイントコース」に変更してください。
step
4「投資信託 積立注文」でポイント利用設定をする
同じ画面を下にスクロールします
「ポイント利用設定」の「投資信託 積立注文」の「設定を変更する」をクリックして、ポイント利用設定(投信積立)画面を開きます。
ポイント利用「利用する」をクリック、利用するポイント上限数を「1」以上で入力します。
すこし下にスクロールし、取引暗証番号を入力し「設定する」をクリックします。
SPU達成の条件は、SPU達成条件毎月の利用上限が「1ポイント」かつ、1銘柄500円以上の購入です
私はポイントの残高や楽天でのお買い物の予定によって、「全ての利用可能ポイントを使う」と「1ポイント」を使い分けています。
10. 楽天証券でつみたてNISAを始めるための最初の設定8つ・まとめ

これでいつでもつみたてNISAを始める準備ができました!(^^)!
楽天証券でつみたてNISAを始めるための最初の設定8つ
- 楽天銀行開設
- 楽天カード申込み
- 楽天証券でつみたてNISA口座開設
- マネーブリッジ設定をする
- ハッピープログラムにエントリー
- 楽天カードでクレジット決済
- 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定
- 楽天証券でポイント投資設定をする
サービスをいくつも組み合わせていくので、大変そう(; ・`д・´)と思うかもしれませんが、すべてネット上で自宅で設定できます。
楽天銀行と楽天証券、楽天カードの3つがそろってしまえば、ゆっくりでも30分で完了しました。
次の記事では「つみたてNISA」の商品を選んで、積立の設定をしたすべての手順をご紹介していきます!
つみたてNISAを始める人のお役にたてると嬉しいです(^^)