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【発達障害の算数】得意な子も苦手な子も教え方に困ったらRISU!

2021年6月3日

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ふくねこ

算数に特化のタブレット教材「RISU算数」(リス)

実は発達障害の子の算数にもいいらしいと聞いて

苦手克服にも先取りにも両方使えるRISUをお試ししてみました

結論から言うと、先生動画がわかりやすい上に、情報が視覚化。

さらに自己肯定感にも配慮があるという、なかなかにレアな教材でした。

>>> RISU算数(小1~小6向け)はこちらから

マスコミに取り上げられることも多いので、気になっていた方もいらっしゃるはず。

ぜひオンライン教材選びの参考にしてください。

 

>>>関連記事:RISU算数の退会・休会は簡単!タイミングと解約後のお得な活用法

>>>関連記事:発達障害のタブレット学習・通信教育を選ぶポイント6つと4教材比較

 

 

1.  RISUとは?やってみてわかった!ここがおすすめ8つのポイント

リスRISU無料体験

RISU算数は、「お子様にピッタリ寄り添う」タブレット算数学習+個別フォローを謳う、算数特化のタブレット教材

子どもの教材はどうせなら5教科まとめた方がいいですよね。

でもあえて、算数に特化しているのには理由があります。

 

① 学習時間は1日15~30分でOK!

➡ 「できた」を積み重ねて「効率よく学習する」ことができる

➡ 詰め込み型ではなく、短時間でも効果的な学習をサポートしてくれる

➡ スモールステップを継続して積み上げていく方式

 

②「2つの復習」で、学習をキッチリ定着させてくれる

① 忘却曲線に基づいて、忘れてしまいがちなタイミングでの復習
② 間違いが多かった問題の復習

➡ この2つを、科学的な根拠に基づいて効率よく復習するので時間をむだにしない

 

③ 目に優しい設計でお子さんの目の健康にも配慮済み

➡ ブルーライトを軽減しているので、タブレット画面をみても集中できて安心

 

RISU算数

④ ポイントで景品がゲットできてモチベが上がる

➡頑張ったらご褒美があるので、子どものやる気につながる

➡取り組み画面でポイント数が見えるので、モチベーションが上がる

※問題をまちがえても解きなおすことで、ポイントが多めにもらえる仕組みがあります

まちがえてもキレずに、プラスの気持ちで問題に取り組めるのは、発達障害の子にとって特にありがたい

実際にポイント交換するかどうかは置いといて、頑張った成果が目に見えるとやる気に繋がります。

 

⑤ その子に合わせて教材の内容が変わる・無学年方式

➡データ分析に基づいて、子ども一人一人にピッタリの学習をサポート

無学年方式なので、苦手なところは戻り学習・得意はどんどん先にすすめる

➡無学年方式なので、不登校の子にもピッタリ!

発達障害の場合、得意か不得意かの両極端の子が多いですが、どちらのタイプの子にも対応可能なのは嬉しいポイント。

 

⑥ つまずいたタイミングでフォローが入る

➡解けなかった問題をそのままにせず、わかりやすい動画解説が入る
「今褒めてあげて!」「学習があいていますが大丈夫ですか?」など親へのフォローも

※つまずきにフォローがはいることで、苦手意識からの自己肯定感低下が予防できる

➡勉強のノウハウを知っているトップ大学生が、フォローしてくれるので安心感がある

➡算数の枠を超えて、子どもの自尊心を大事にしたサポートを意識してくれている

発達障害の子育ては、親も手探り。

とくに勉強の教え方は特性もあり、フォローが難しいもの。

東京大学を始めとするトップ大学生がフォローしてくれるので、ドラマ「ドラゴン桜」に影響されたわが子はかなり食いつきました

自尊心・自己肯定感を大事にすると謳っている教材は、発達障害を意識してくれているんだなと感じます。

教え方に困って親子でストレスを抱えるよりも、すぱっと外部に頼ることで解決出来ることも多いです。

親や学校以外で自分を認めてフォローしてもらえる経験は貴重です。

【不登校状態の子どもにいい影響がある】

不登校を経験しているので、あの時にこの教材があればよかったと思いました。

  • 理由① 苦手克服・得意を伸ばす、どちらも自己肯定感が下がりまくっている子にいい刺激になる
  • 理由② 引き込もりの子でも、オンラインで自宅でコツコツ取り組める
  • 理由③ 先生が動画でフォローしたり、自己肯定感を高める声かけをしてくれる
  • 理由④ 疑似的な社会とのつながりが出来る。もう一度外に出るためのリハビリになる。
  • 理由⑤ 直接的なやりとりはないが、先生動画で親以外の人からフォローが受けられる

家での引きこもり生活から少し回復して、外に目を向け始めた時に大きな味方になってくれる教材だと感じました。

>>>関連記事:不登校を克服できた!小学生の子どもと親の過ごし方実体験5ステップ

 

 

⑦ じつは同時に国語力も伸ばせる

➡ 教材1学年分には国語の教科書約1年分の文章量がある

飽きさせない工夫とサポートで、算数を学びながらいつの間にか国語の力も伸びる

 

⑧ 算数検定の受験料を全額補助してくれる

➡算数検定は、6級~11級(2,000円~2,500円)

実際、RISUを使っている子がかなりの高得点を出しています。

※条件アリ
➡1学年以上うえの階級の取得が補助の条件になります
【例 1年生は2年生レベル:10級以上、2年生は3年生レベル:9級以上】

 

次は気になる料金体制を見ていきましょう!

 

2. RISUの利用料金と注意事項

積立NISA

教材の良しあしはもちろん、親として気になるのは利用料金。

RISUはすこし料金体制がわかりにくいので、要注意です。

RISUの料金は基本料プラス利用料の2本立て

① 基本料 ~ 年額30000円(税込33000円)➡ 月あたり換算で2500円(税込2750円)

② 利用料 ~ 学習速度に応じて、月あたり0~8500円(税込9350円)

➡ つまり ①基本料 + ②利用料をふたつ合わせた金額が、総支払額になります

➡ ひと月あたり、最低:2750円(税込)~ 最高:12,100円(税込)

最低額と最高額、かなり違いますよね。

この差を決めるのが、学習速度。

学習速度は、1ヶ月あたりの平均クリアステージ数のこと。
※低学年・高学年で合計94ステージ(75問/ステージ)あります

1ヶ月あたりの平均クリアステージ数は

「RISUを始めてからの累計クリアステージ数」÷「累計ご利用月数」で、毎月末に算出します

1ヶ月あたりの平均クリアステージ数と利用料(月額)との対応

・1.0 未満 : 0円
・1.0以上~1.3 未満 : 1,000円(税込1,100円) ※ 少し速いペース
・1.3以上~1.5 未満 : 1,500円(税込1,650円)
1.5以上~2.0 未満 : 3,000円(税込3,300円) ※学校の約1.2~1.5倍速 ←平均速度
・2.0以上~2.5 未満 : 5,000円(税込5,500円)
・2.5以上~3.0 未満 : 7,000円(税込7,700円)
・3.0以上 : 8,500円(税込9,350円/上限金額)※学校の約2.3倍速

※例えば、5ヶ月で9ステージクリア ➡ 月あたりの平均クリアステージ数は1.8 ➡ 3,000円(税込3,300円)の利用料になる

利用者の平均速度ならば、ひと月6,050円(税込)

最高速度ならば、ひと月12,100円(税込)

※ちなみに最高金額の場合は、2年8ヶ月で小学校の全内容を修了するハイペース!

【注意したいポイント】

基本料金は途中解約しても返金はない

基本料金は年会費と同じ。教材を使わなくても料金はかわらない

2人目以降は、基本料が年額27,500円(税込)になる割引がある

他のタブレット教材は、5教科で約6,000円~1万円程度。

広く浅く5教科にするか、無学年方式で算数に特化して苦手克服・先取りを目指すか。

迷うところですが、親の判断で子どもの可能性を消してしまいたくないですよね。

算数は基礎でつまずくとリカバーが大変ですので、お子さんにあうかどうかまずは体験してみるのもいいですね。

 

3. RISUの無料体験・お得な入会方法はあるか?

RISUは通常の場合は、無料体験はなく即お申し込みというシステム。

満足できない場合は、1週間以内の返品ができます

返品の場合は、送料・保険料として1,800円(税込1,980円)がかかります

※返品は申込み時に連絡するメールアドレスに返品申請➡返品手続きになります

 

 

4. RISUの無料体験をやってみた

では実際に無料体験をレポ!

RISU

申し込みから3日目にゆうパックで届きました。

RISU

タブレットに付属品、親向けのパンフレット、説明書が入っています。

RISU

タブレットはすでにカバーされた状態です

電源タップにUSBコードが長いもの・短いものが1本ずつ。

入力用のペンが2本入っていました。

リスRISU無料体験

さっそく電源を入れると、まずはWi-Fiの設定。

画面の指示に従って入力するだけの簡単操作です。

リスRISU無料体験

はい、立ち上がりましたー。早い。

リスRISU無料体験

一番初めに、子どもの実力テストがあります

30分から1時間ほどと説明書にはありましたが、わが子は30分もかかりませんでした。

ただ、解答の入力を間違えたり、操作に慣れずに何度かミスタップ

5問ほどケアレスミスで失いました。その結果……。

リスRISU無料体験

はい、4年生の世界にご案内されてしまいました(6年生……)

算数の成績は中の上だっただけに、本人も親もびっくり。

実力診断テストは精度を上げるため、一度間違えた問題によく似たものが後からもう一度出題される仕組みだそうです。

RISUさんに確認しましたが、1~2問の間違いなら結果に影響しないとのことです。

はい!実力診断テストは慎重に!

リスRISU無料体験

4年生でも、最初からやり直しではないですね。

テストでクリアできているところはもうやらなくても大丈夫。先に進みます。

リスRISU無料体験

画面を右にスクロールすると、トライするステージが現れました。

クリアすべきところと、もう理解できているところがステージとして視覚化されているので、とても分かりやすいです!

RISU算数

実際の問題です。

直接タブレットにメモできるのは便利ですね

RISU算数

ステージをクリアすると、次に取り組むべきステージが表示される仕組みです。

RISU算数

ステージをクリアしたり、間違えたりすると先生から動画が届きます

RISU算数

短い動画ですが、解説がピンポイントでわかりやすい

先生がはげましてくれたり、「つまずいたらまたおいで」と声をかけてくれるのがいい。

失敗や間違いをきらう発達障害の子はとても多いです。

そこをフォローしてくれるのは親として好感度大。

RISU算数

最後に気になるポイントでもらえるご褒美。

親子ともにiPhoneに食いつきましたが、かなりポイントのポイント数なので長期戦になります(^^;)

他には子供が興味をもちそうな文具や双眼鏡など、他の教材とよくにたラインナップですね。

 

5. RISUの本音レビュー・メリット

実際に使ったうえで子どもから感想を聴き取りました。

子どもが言ったそのままを書いています。

やはりどんな教材もメリットもデメリットが両方ありますね。

ココがおすすめ

  • 数字を選択していくので解答が楽だった
  • 間違えても、問題を解きなおすとポイントが多くもらえるからイライラしない
  • わからなくなると解説動画が出てくるから、わからないままイライラしない
  • 先生の動画がわかりやすい
  • 先生が動画で頑張ったねって褒めてくれるのが嬉しい
  • 先生が「もしつまずいてもまた戻ってくればいいよ」と言ってくれてホッとした。
  • 遊びのアプリなどが入っていないから、集中できる
  • 少しの問題をポンポン解いていたら、気が付いたら沢山終わっている

例えば、スタディサプリだと優秀な先生の動画が観放題だけど、わからない問題の自分で動画を探すのは面倒。

RISUはAIが自動的に子どもにぴったりな動画を配信。これが助かる。

間違えるとすぐにキレてしまう子が間違いを楽しんで取り組める点も助かりました

親としてはすごく楽でした。かんしゃくがないってこんなに快適。

 

6. RISUの本音レビュー・デメリット

ココがダメ

  • 付属のペンは先が太くて使いにくい
  • 解答の仕方がわかりにくい
  • 画面がテカテカして反射するのがつらい
  • 問題の読み込みが遅い時がある
  • 先生の動画の読み込みが遅い時がある
  • 料金体制がわかりにくい・高い
  • 算数しか受講できない

デメリットについては、少しの工夫や慣れで解決できるものが多いです。

【デメリットへの工夫】

  • 付属のペンが使いにくい ➡ 100均のタッチペンで対応可能
  • 解答の仕方がわかりにくい ➡ 慣れで解決可能・最初は親がフォロー
  • 画面がテカテカして反射する ➡ 市販のカバーですれば解決できる
  • 問題や動画の読み込みが遅い ➡ 時間に余裕があるときに読み込んでおく
  • 料金体制がわかりにくい ➡ 事前にしっかり確認する

算数しか受講できない……この点は、RISU算数の最大のメリットでありデメリット。

算数に特化したからこその教材のクオリティがあるので、こればっかりは一度試してから判断するのが一番いいでしょう。

受講費について計算してみました

【実際のところ受講費は全部でどれぐらいかかるのか?】

うちの子の場合、大体1時間で1ステージ75問を終わりました
➡1分で1~1.25問を解答可能と仮定

  • RISU公式推奨の勉強時間は15~30分/日
    ➡問題を解く時間は15分/日を20日 = 300分/月と想定
    (※先生動画を見ることを想定して全体では20~25分/日)
  • ひと月で解答できるのは ➡ 300~375問 ➡ 1ステージ75問 ➡ 4~5ステージ

あくまで仮定ですが、受講料が最高金額になる3ステージクリアのハードルは低いです。

RISUが楽しくてハマってしまう子ほど、合計受講料は最高額のひと月12,100円(税込)になると思われます

これは、小学校6年間の内容を2年7ヶ月より早くクリアしてしまう計算になります。

同じ目的地に行くために、下道を走るのと高速道路を走るのを比較するのとよく似ていますね。

コストをかけずに親がサポートしてゆっくり行くか、多少コストがかかってもサポートありで楽して最短で目的地に着くか。

週1で通う塾でも同じような金額がかかりますので、時間単価や費用対効果を考えるとRISUはかなり優秀。

この辺りはご家庭の方針で対応が分かれることになりそうです

 

7.RISUのよくあるQ&A

7.1 【Q1】合わない時は退会できますか?

【A】解約手数料なしで、退会・解約可能です

マイページのお問い合わせフォームから手続きが出来ます。

期間満了での解約 ➡ 契約終了日の30日前までに解約申込でOK

契約期間中の中途解約 ➡ 解約申込の月の翌月末で契約終了

※残期間の基本料の払い戻しはないので注意が必要です。

 

>>>関連記事:RISU算数の退会・休会は簡単!タイミングと解約後のお得な活用法

 

7.2 【Q1】海外で利用できますか?

【A】WiFi環境があれば可能です。

ただし、がんばりポイントの対象外になるなど、国内受講と違う点もあります。

 

7.3 【Q1】一時休止はできますか?

【A】できます

一時休止期間中は利用料はかからず、利用料の算出の根拠となる利用期間にも算入されません。

ただし、通常の会員費とは別に月額500円(税込550円)が請求されます。

 

7.4 【Q1】RISUは、兄弟で共有できますか?

【A】できません。

それぞれのお子さんごとに1台のタブレットを利用することになります。

RISUはそれぞれの子どものスピードに合わせて進みますので、兄弟のデータが混在してしまうと適切な対応ができません。

 

8. 発達障害の子の算数に迷ったらRISU・まとめ

ふくねこ

発達障害の子の算数教材としての、RISU算数をまとめました

  • 無学年方式で苦手な子・得意な子の両方に対応可能
  • 成果が見える化されていてモチベに繋がる
  • わからないときのフォロー体制がある
  • 自己肯定感への配慮がある
  • 親ではなく有名大学の学生によるフォローが子どものモチベに繋がる
  • 不登校の子のフォローにもいい
  • 他のタブレット教材とくらべると高く感じるが、実際はコスパが良い

発達障害向けをうたっていないにも関わらず、特性に配慮されているのが嬉しいところ

また、不登校の子のフォローにも使えるのがポイント高いですよ

RISU算数が気になっていた人の参考になると嬉しいです。

 

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