
こんにちは!自宅に簡易ホームシアターを作ったふくねこ(@FukunekoBlog)です
ホームシアターは欲しいけれど、プロジェクターは何を買えばいいかわからない方はいませんか?
そこで私が実際に購入するときに、通販サイト上位のプロジェクターをいくつか比較検討した時のことを記事にしました。
こんな方におすすめ
- ホームシアターを作ってみたいけど、何を買えばいいのかわからない
- どんなプロジェクターがいいのかわからない
- プロジェクターを比較して選びたい。
楽天やAmazonで上位ランキングの商品3つを比べて、実際に購入したのは【KABENI カベーニ】という商品です。
⇩の写真のように、壁や天井に映像を映し出せるタイプです。
本格的なホームシアターをご希望の方は、そっ閉じしてください、ごめんなさい(^^;)
実際に購入した商品や、どんなホームシアターを作ったのか知りたい方は「映画を家で見る為の厳選グッズ2つ!ホームシアターを気軽に楽しもう」の記事をどうぞ!
結論を言うと、優先順位ごとのおすすめは以下の通りです。
【優先順位ごとのおすすめプロジェクター】
- 価格が安いもので手軽に観たい
➡【Fun Logy】 - コンパクトに便利に持ち運んで楽しみたい
➡【カベーニ】 - 少し高くても、いい機種で楽しみたい
➡【Anker Nebula Capsule II】
この記事を読むと、それぞれのプロジェクターを選ぶポイントがわかりますよ!
>>関連記事:映画を家で見る為の厳選グッズ2つ!ホームシアターを気軽に楽しもう
>>関連記事:自宅に簡易ホームシアターを作ったからわかる!メリット・デメリット
目次
1. 家庭用プロジェクターを選ぶポイント
ご家庭の環境によって、プロジェクターに求めるポイントが変わってきます。
- 価格
- 明るさ(ルーメン)
- 画面の大きさ
- 解像度
- 台形補正
- 本体サイズと重さ
- バッテリーと電源
- スクリーンが必要かどうか
- 製品保証
それぞれカンタンに説明しますので、ご自身が使うならと想像してみてくださいね!
1.1 価格
何はともあれ、予算です。価格は大事。
1.2 明るさ(ルーメン)
プロジェクターの明るさは「ルーメン」であらわされます。
この値が大きいほど明るくなります。
※「ルーメン」と「ANSIルーメン」の2種類がありますが、比較するときは、ANSIルーメンに「0」を一つ足すと分かりやすいです。
ルーメンが大きいほど、明るい部屋でも映像が見やすくなります
- 通常のリビングなら2000ルーメン以上
- カーテンを閉めた薄暗い部屋で1000ルーメン以上
1.3 画面の大きさ
一般的にプロジェクターとスクリーン(または壁)の距離が開いているほど、大きな画面になります。
100インチで約3m(6畳間)ぐらいです。
プロジェクターの機能は140インチまで大きくなる場合でも、部屋の大きさによっては最大の大きさにすることができませんのでご注意。
1.4 解像度
大きくなるほどキレイな映像が楽しめます。
解像度の例
SVGA(800×600)
WXGA(1280×800)
SXGA(1280×1024)
フルHDのWUXGA(1920×1200)
4K(3840×2160)
家庭用の簡易プロジェクターなら、フルHDが最大ですね。
将来を見越して4K対応でもいいと思いますが、その場合は予算が高くなります。
1.5 台形補正
プロジェクターを画面に対して斜めにすると、当然画面もゆがみます。
それを調整して本来の形に戻すのが、台形補正。
ほぼどのプロジェクターにもついている機能です。
1.6 本体サイズと重さ
自宅で使うだけならあまり気になりませんが、キャンプや会議、友達の家に持っていくなど、家の外で使うならかなり重要なポイントです。
持ち運ぶことを考えると、軽くて小さいに越したことはありません。
1.7 バッテリーと電源
こちらも自宅ならあまり気になりませんが、外に持ち出して使うなら重要なポイント。
バッテリー内蔵型なら、旅行先や会議、キャンプなどにも持ち出して使えます。
1.8 スクリーンが必要かどうか
映像を映し出すために、専用のスクリーンが必要かどうかもポイント。
壁や天井に映し出せるタイプなら、スクリーンを購入するお金が節約できます。
壁や天井の形状にも左右されますので、ご家庭をチェックしてみてくださいね。
1.9 製品保証
通販で電化製品を購入するとき、あった方がいいのが製品保証。
補償期間があるかどうか、何年なのかチェックしておきましょう!
2. 家庭用プロジェクターのおすすめ3つとメリット・デメリット
実際に楽天やAmazonなどの通販サイトでランキング上位にあるプロジェクターのメリット・デメリットを見ていきましょう!
ご自身の使うシーンに合わせてプロジェクターを選べるといいですね。
2.1 【Fun Logy】(FAN PLAY2)
【Fun Logy】は自宅や会社などの屋内で使うなら、コスパ最強です。
持ち運びは出来ますが、1.2キロありますし結構大きいので、キャンプなどの外出や屋外での利用には向きません。
そもそも外で使いたくてもバッテリーがありません(^^;)
ココがメリット
- 安い
- 明るいところでも見やすい
- 安い割に高画質で画面も大きい
ココがデメリット
- 天井には映せない
- 持ち運べるが、重くて大きい
- バッテリーがない
白くて平らな壁なら問題なく映りますが、スクリーンはあった方がキレイに見えます。
自宅のみで白い壁に映して楽しむなら、コスパ最強!これを選べば間違いないでしょう。
2.2 【カベーニ】
カベーニの売りはその名の通り、スクリーンがなくても壁や天井にキレイに映像を映せるところ。
わが家はクリーム色でぼこぼこした壁を使っていますが、ほとんど気にならないぐらいキレイに映ります。
※実際の様子が気になる方はこちらの記事をどうぞ。
また、スマホに連携して使うことで、子どもやペットの見守りにも使えます。
コンパクトに持ち運ぶことに特化したため、解像度などは少し劣りますが家庭で見る分には問題ないレベルです。
明るさが1000ルーメンと他より少ないですが、昼間でもカーテンなどで遮光すれば大丈夫でした。
ココがメリット
- とにかくコンパクト
- バッテリー内蔵で持ち運びに便利
- スクリーンがなくても壁や天井でキレイに見れる
- スマホと連携して、子どもやペットの見守りができる
ココがデメリット
- 他に比べると解像度が落ちる
- 部屋を薄暗くしないと見えにくい。
カベーニのいいところは、とにかくコンパクトで持ち運びできるところ。
キャンプでもどこでも持っていけます。
まあまあ映像もキレイで値段もそこそこ、マルチに使える優等生。
こだわる人には物足りないかもしれませんが、その場合は予算をもっと上げる必要がありそうです。
2.3 【Anker Nebula Capsule II】
価格が高めですが、その分高機能。
価格が高い分、他の2つのメリットを集めて、デメリットを少なくした印象です。
ココがおすすめ
- 小さくてコンパクト
- 明るいところでも見やすい
- バッテリー内蔵で持ち運び可能
ココがダメ
- 他にくらべて最大画面が小さめ
- できればスクリーンは用意した方がキレイに見える
持ち運びもできて、高画質。
画面の大きさが小さめなのが気になりますが、家庭で使うには100インチあれば十分でしょう。
予算が許すなら、これを購入しておけば間違いないでしょう!
3. 初心者向けおすすめプロジェクターの比較表
プロジェクターを選ぶ基準をもとに、3商品の比較表を作りました。
【Fun Logy】(FAN PLAY2) | 【カベーニ】 | 【Anker Nebula Capsule II】 | |
価格 | 18,800円 | 34,800円 | 59,800円 |
明るさ | 3300ルーメン | 1000ルーメン | 200ANSIルーメン (2000ルーメン相当) |
画面の大きさ | 40~170インチ | 5~140インチ | 最大100インチ |
標準解像度 | 1280×720 | フルワイドVGA 854×480 | 1280×780 |
台形補正 | 自動上下±30度 手動上下±15度 |
自動上下±40度 手動上下±30度 |
自動上下±40度 |
本体サイズ | w223D170H95mm | w800D145H17mm | 500ml缶より小さい? |
重さ | 1200g | 216g | 約740g |
バッテリー | × | 〇 | 〇 |
スクリーン | △(白く平らなら映る) | 〇 | △(白い平らなら映る) |
壁・天井 | 壁:〇 天井:× | 壁:〇 天井:〇 | 壁:〇 天井:〇 |
製品保証 | 1年 | 1年 | 18か月 |
表にまとめてみると、特徴がわかりやすくなります。
ここまでまとめてみて、それぞれの印象は以下です。
【Fun Logy】
➡安い。外に持ち出さない・天井には映さないなら、コスパ最強
【カベーニ】
➡とにかくコンパクトで持ち運びが快適でまあまあ見れて値段もそこそこの優等生。こだわる人には物足りない?
【Anker Nebula Capsule II】
➡コンパクトで高機能、その分値段も高い。こだわりのある人に。
4. 家庭用プロジェクターを比較検討・まとめ

家庭用のプロジェクターを比較してみました。
それぞれに特徴があるので、ご家庭のスタイルに合ったものを選べるといいですね!
【優先順位ごとのおすすめプロジェクター】
- 持ち運ばないので、価格が安いもので手軽に観たい
➡【Fun Logy】 - 持ち運んで便利にマルチに使いたい
➡【カベーニ】 - 少し高くても、いい機種で楽しみたい
➡【Anker Nebula Capsule II】
ホームシアターでおうち時間を満喫したい人のお役に立てると嬉しいです!
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